Home > 国内旅行 Index > 2005年4月 ちゃんぽんを食べよう 長崎
準備|1日目|2日目

2005年4月9日 土曜日 晴れ

■ 初の atour
羽田空港 今回はお初のANAのatour利用です。と言っても、個人旅行と何もかわらず、Check InはANAのマイレージカードを自動チェックイン機に入れて終わりです。 長崎空港についてからの移動も自力。ツアーというより、エアー+ホテルセットの個人旅行みたいな感じ?

今回は56番ゲート。あらら一番端で遠いです。搭乗時刻までまったりと過ごしました。
■ ANA 661 HND(08:30) - NGS(10:15)
ツアーなのに事前の座席予約もWEBからできました。モチロンEXITシートを予約しました。
花粉症の薬を飲んだためか、とっても眠くて席に着くなりすぐ寝てしまいました。そのまま着陸までぐっすりです。
■ 長崎空港到着
長崎空港は以前佐世保によく出張に来てたので何回か利用したことがあります。こじんまりした空港ですよね。

定刻に到着したのですが、グラバー園まで行くリムジンバスの出発時刻は35分。大急ぎで飛行機を降りて、バス乗り場に向かいました。 混んでなかったので、5分ぐらい余裕を持ってバスに乗れたのですがチケットを大急ぎで買ったためここで失敗が。 片道バスの料金は800円なのですが、往復で買うと1200円になったらしいのです。それに気がついたのは、チケットも買ってバスに乗ったあと。 あぁぁぁ、残念!!!

空港からグラバー園まではおよそ70分。車内は満員御礼、補助椅子まで使っています。 案外遠いのね(下調べなし) と思いつつまたここでも寝てしまいました。(高速道路を走るため、風景も代わり映えしないしぃ)
■ 長崎全日空ホテルグラバーヒル
狭い部屋 グラバー亭のバス園について回りをみると、すぐ前に長崎全日空ホテルグラバーヒルと昼食を食べようと思ってた四海楼がありました。 これはGoodですね。

ツアーについてた標準のホテルからアップグレードしてこのホテルにしたのは正解でした。

まずは、ホテルに荷物を置きにいきました。11時40分ぐらいだったのですが、やっぱりチェックインは無理とのこと。(2時チェックイン)
荷物を預け、あと路面電車の1日券を購入しました。(フロントで購入できます) 1回路面電車は100円(安い)のですが、1日乗車券は500円です。 今回は精力的に観光しようと思ってるので、5回以上乗るのは必須です。
■ ちゃんぽん 発祥の店に
四海楼 ちゃんぽん発祥の店、四海楼にいきました。
ちゃんぽん、皿うどん、東坡肉(トンポウロー)を注文します。 ちゃんぽんのスープは貝からとったような味で上品な感じです。(さすがにリンガーハットとは違います) 東坡肉もとってもおいしくて、お土産に 買って帰ることがこの次点で決定しました。v(=∩_∩=)

[マメ知識]
ちゃんぽん
明治32年、長崎で生まれたもの。生みの親は四海楼初代陳平順。長崎に来ていた中国人留学生のために、うまくてボリュームがあり、栄養価が高く安価 なメニューをと、コクのあるスープに新鮮な魚介類をふんだんに使った麺料理、ちゃんぽんを考案。

皿うどん
四海楼初代陳平順がちんぽんのバリエーションをして創ったもので、ちゃんぽん麺を強火で焼きちゃんぽん同様の具を炒め、少なめのスープを加え 残らず麺にしみこませたりょうりです。

ちゃんぽん 皿うどん 東坡肉
■ 長崎ぶらぶら
グラバー園 路面電車を活用して、精力的に観光しました。(1泊2日で明日は移動で終わってしまうので、時間がないのです)

  • カステラ神社 (縁結びらしいのですが、かなり笑えました)
  • シーボルト記念館
  • 眼鏡橋
  • 出島資料館
  • 国宝大浦天主堂
  • グラバー園
  • 祟福寺
知らないことって多いんだな〜とつくづく思いました。シーボルト事件も知らなかったし、グラバーさんがキリンビール創立に関係あることも知らなかったです。 全部路面電車でいける範囲で、短時間に効率的に見て回れたとおもいます。やればできるじゃん>自分

大浦天主堂は予想とおり素敵だったし、また日が当たってその影が床に映ったのもよかったですよ。
ボーリング発祥の地 カステラ神社 カステラ神社
路面電車 路面電車の運転席 シーボルトの跡地の桜
シーボルト 眼鏡橋 出島記念館
国宝大浦天主堂 ヨハネパウロII世 グラバー園からの眺め
三浦環 祭りの山車? 祭りの龍
祟福寺 祟福寺 祟福寺のカマ
■ 卓袱料理 初挑戦
浜勝 浜勝を事前に予約してみました。

2100円から12000円までもコース料理があります。何が違うかというと、お値段が高くなるごとに1品ずつ増えるようです。。 今回は「卓袱カピタンコース」(6090円) をお願いしました。決め手はこのお店の名物の石焼です。

卓袱料理では、、接待客に腹ごしらえをしていただくため挨拶の前・料理の先に具の多い吸い物をだして、宴がはじまるということです。 (仲居さんにビールを飲む前にどうぞ!といわれました)

[Menu]
鰭吸物(おひれ)、バラ煮(十六寸豆)、三品盛り、揚げ物(あじさい揚げ)、刺身三品盛り、酢の物(クジラのさえずり)、石焼き、中鉢(豚の角煮)、大鉢(盛り合わせ)、ご飯、香の物、イチゴのゼリーよせ、お汁粉

かなり量がおおかったので全部は食べきれませんでしたが、大変おいしいものでした。

[マメ知識]
卓袱料理のはじまり
その昔、隠元和尚によってもたらされた普茶料理の配膳形式に、長崎町民の間で作り出された和・唐・蘭のミックスした献立が、 そのまま盛り付けられ、長崎独特の料理となったのが卓袱料理の始まりとされてます。
一卓一卓に大皿で人数分の料理を盛る卓袱形式(朱塗りの円形テーブルをしっぽくと呼びます)は、簡単で合理的なため、現在でも親しまれてます。

鰭吸物(おひれ)、バラ煮(十六寸豆)、三品盛り 刺身三品盛り 酢の物
揚げ物(あじさい揚げ) 石焼き 大鉢(盛り合わせ)
中鉢(豚の角煮) イチゴのゼリーよせ、お汁粉
■ 長崎の夜景
稲佐山からの夜景 夕食後、ロープウェイの乗って稲佐山に向かいました。ロープウェイ乗り場は神社の中にあり、ちょっとびっくりです。
山頂には展望台がありそこから夜景がみれます。その展望台のエレベータが今にも壊れそうで、怖かったのがちょっといやでした。 函館、香港には劣りますが、気持ちよい空気のなかで過ごすことができました。

帰りロープウェイを降りたあと(^^;; ヒヤアセが・・・。行きは、タクシーで来たのですが、帰り降りてみると1台もタクシーが止まってません。 みんなどうするんだろう?と見てるとなんかバス乗り場(ホテル巡回)があるようで、一安心。そこに並んでみました。 そして、5分後バスが来て乗り込むと、なんかみな様チケットみたいのを見せてます。(?_?)

どうもこのバスはホテルで予約?をしてから乗るもののようです。(それがちゃんと理解できたのは、次の日の朝、ホテルでそのポスターを見たとき) ここから帰る手段のない私たちを不憫に思ったのか(他にも同じ人がいた)、タダで長崎駅まで乗せていったもらえることになりました)m(._.)m ペコッ
長崎駅からは路面電車に乗りホテルに戻りました。(全日空ホテルにも行くバスだったから交渉してホテルまで乗せてもらえばよかったかな?そのときは、 あまり理解できてなくて交渉できなかったんですが)
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